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外観検査装置とは? キーデバイスや失敗しない方法もご紹介~ 

ミツテックだから実現できること

1.多品種・多様な欠陥の検査

独自開発の高性能可視化センサ―で多様な欠陥を可視化
オプテックスグループのシナジーを活かした照明
1台の装置で複数品種検査
R2T2(ラクラクティーチングツール)で簡単に品種追加や検査項目追加変更対応


2.量産ラインにラクラク導入

「カメラだけ」「ソフトだけでなく」エンジニアリングメーカーとして設備をまとめ上げる
二次電池製造ラインの自動化で長年培ってきた実績・ノウハウ
画像検査の経験が無い担当者でも簡単・直感的な検査設定でラクラク導入
検査設定のパラメータを他の装置にコピーすることで複数台導入・他拠点導入もラクラク


3.変化への対応

HALCONの拡張性
AIや他社製カメラの組み合わせ
生産方式が変わっても柔軟な拡張

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外観検査とは?

外観検査装置とは?

 外観検査とは部品や製品の表面外観の状態(色、形状、光沢など)の検査業務のことです。

 少品種大量生産の現場では、あらゆる工程が自動化を前提として構築されています。
 ミツテックが数多くの経験・実績・ノウハウを持ち続けることが出来るのは、
 今も数多くの現場でミツテックが手掛けた自動外観検査装置運用され続けているからです。
 

 しかし、多品種少量生産の現場では、品種毎に専用設計になりがちな自動検査装置では
 期待する投資効果が見込めず、目視検査を余儀なくされています。

 技術の進歩はめざましいものでありながら、いまだ日本の全製造業に従事する人々の
 およそ20%、約200万人が何らかの目視検査業務に従事していると言われています。

 目視検査のメリット/デメリット

 メリット

 ・検査に必要な照明、拡大鏡などの機器、器具が最低限ですむ
 ・形状が複雑、多品種混流でも柔軟に対応できる
 ・検査規格、基準の変更や追加にも柔軟に対応できる



 デメリット

 ・検査員の能力やその日の体調、疲労度合いによって判定がバラつく
 ・判定基準が定性的、官能的で検査員の教育に時間が掛かる
 ・判定根拠として定量的な検査記録が残しにくい
 ・不良流出に対する検査員へのプレッシャーが高くなりがち




 目視検査は過酷な作業

 ~目視検査はミスが無くてあたりまえ~
 長時間にわたり緊張が続く過酷な作業でありながら、従事する検査員の賃金は
 決して高いものではありません。そのため、熟練した目視検査員の維持・確保は
 頭の痛い課題です。また、検査員への教育も時間がかかり、
 「覚えたころに辞めてしまう」という事も少なくありません。

 

 そのような背景から自動検査を検討するのですが、多品種で、立体的で、一つ
 の製品に複数の検査箇所がある場合などは、目視検査するしかないため、検査
 にかかるコストが経営を圧迫することも。



 「目視検査を無くしたい!」

 ミツテックでは多品種で立体的な製品の目視検査工程をターゲットにした検査
 装置の構築を実現する「外観検査プラットフォーム」を発表。
 目視検査の自動化をお考えの方はぜひお問い合わせください。



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外観検査装置とは?

外観検査装置とは?


外観検査装置とは、自動で部品や製品の外観を検査する装置です。

外観検査装置の構成要素

 ・カメラ/センサー  (眼の代わりになるセンシングデバイス)
 ・検査ソフト (センサーからの情報を数値化し判定を行う)
 ・マテハン  (アライメント/ローダ、アンローダ/搬送など)
 ・前後工程との連携
 ・記録/分析機能


 自動で検査を行えるようにするためには、これらを上手くマッチングさせ
 システムとして連携させる必要があります。

ミツテックの強み

 ミツテックはエンジニアリングメーカーです!
 
 長年、タクト1秒を切る数多くの生産設備を世に送り出してきました。

 その中で培ってきた、ものを動かす Motion技術 と モノを視る Vision技術
 双方を高度に融合した、メカトロニクスを含む外観検査装置のご提案が得意です。

 外観検査プラットフォームに対応したロボットなどのメカトロ技術との組み合わせで、
 多品種・立体・多面の外観検査課題に  Motion&Vision  で取り組んでいます。


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外観検査装置のキーデバイス

外観検査装置のキーデバイス


外観検査装置のキーデバイスは可視化に必要な照明とセンサーです。
検出したい欠陥をどれだけうまく可視化できるかがカギとなります。

可視化とは見えないものを見えるようにすることですが、検査項目により様々な
方法が存在しています。近年では、単純な光源による可視化だけでなくフォトメ
トリックステレオ法、縞投影法など、より欠陥の特徴を顕著にする技術の現場適用
も一般的になってきています。

ミツテックでは、積み重ねてきた失敗と成功の経験・ノウハウと、グループ会社の
シーシーエスオプテックス・エフエーの外観検査用照明技術とのシナジーで、
独自の可視化センサーを開発。
さまざまな可視化課題にグループで取り組んでいます。

失敗しない外観検査装置導入

失敗しない外観検査装置導入

 

失敗しない外観検査装置の導入プロセスについてご紹介します!

様々な難題に取り組んできた中で、最も重要と考えているのが
「検査基準の明確化」「事前検証」です。

ミツテックの導入プロセス

 1,検査要求の再定義  (どのような検査をどんな水準で実施したいか?)

 2,検査環境の現状と計画(どのような工程で行いたいか?)

 3,検査可否可能性検討 (代表ワークを預かり検出の可能性を検討)

 4,検査基準の明確化  (検査基準の確定作業)……専用フォーム有り!

 5,事前検証      (実際に近い環境を準備し、多くのワークで検証する)…有償/無償

 6,装置仕様ご提案

 7,お見積り

検査基準の明確化

 例えば、美観に関する目視検査の工程では、よくある検査基準
  「キズナキコト」
 実はこれ、かなりの”お困り基準”なのです。

 その「キズ」は、線キズなのか、突いたような痕なのか、
 太さ、長さ、深さなど、キズを定義する基準が曖昧です。
 
 見つけたい「キズ」とは何なのかを明確にできれば、
  1μmの分解能が必要なのか
  100μmの分解能で良いのか
 検査に必要なセンサー、最適なセンサーを選択できるようになります。

 ミツテックは過去の経験から、
  お客様と一緒にこの基準を明確にすることが最も重要
 と考えています。

 ”測れる環境”を持つミツテックなら、感覚的な検査基準を数値で明確にして、
 ベストマッチな装置に出来ます!

事前検証

 検査装置が完成したとして、本当に検査が可能なのか?

 お客様にはこのような不安がおありかと思います。

 このような不安を払拭するため、検査基準を明確にした後、必ず事前検証を行います

 (N増し検証)。

 ミツテックは、実際の検査環境を想定した検証環境を構築して行うので、
 センサーの精度だけではなく、装置としての事前検証も可能です。


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外観検査装置導入の
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導入直後はしっかり動作していた外観検査装置が、しばらくと使えなくなってしまった…
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目視検査から人類を救いたい!!

多品種製品の自動検査を実現したい



 多品種製品の「目視検査があたりまえ」という概念をぶち破る

 立体的な製品の人が行う目視検査はどのようにしているのでしょうか?

 製品を手に持って姿勢を変化させながら目視検査を行います。

 では、手に持てないような大きくて重いものはどうするでしょう?

 人が製品の周りをまわったり、のぞき込んだり・・・

 それと同じことを自動化できたら……?

 このコンセプトがMARシリーズです。


MARシリーズ



 課題に直面

 ロボットでカメラを動かすなんて、だれでも思いつく発想です。

 しかし、実際にしてみると様々な課題が見えてきます。

 1つ目の課題:ロボットのティーチング

 検査したい場所へカメラを向ける……という作業は、
 経験がある方なら安易な作業かもしれません。

 ですが、それを実際の検査現場で安易と言える方はそんなに多くはいないはず。
  1か所2か所ならば作業はできても、30、40か所となれば・・・
  品種が増えるたびに呼び出されて・・・
 やはり大変ではないでしょうか?

 ミツテックが解決したい多品種製品の目視検査の自動化には、
 設定時のロボットティーチングが簡単に誰でもできる必要がありました。

 そこで開発したのが、R2T2(ラクラクティーチングツールの略)です。
 3DCAD(STL)データにを読み込ませて、検査したい場所をクリックするだけで、
 検査したい場所の撮像が可能な座標を自動的に生成することができます。

 もちろん、複数の座標をつなぐ経路も自動で生成するので、ロボットの操作
 を行ったことが無い方でも操作が可能なため、人への依存が無くなります。

 ミツテックでは、このラクラクティーチングツールを6軸多関節ロボットと
 ガントリーロボットにティーチング機能として組み込み、
 「MARロボット」として販売しています。(※ガントリーロボットは開発中)



MARロボットはこちら



 2つ目の課題:検査ソフト

 検査ソフトの重要な役割は、可視化したNGを数値で判定すること。

 検査装置は数値での判定が必ずできるようになってはいます。
 しかし、操作や設定にはカン・コツ・経験に頼る職人技になりがちです。

 現場ラインでも操作ができ、ましてや新品種の設定を追加できる
 作業者は限られているのではないでしょうか?

 ミツテックが目指すのは「駅にある切符の券売機」や「銀行のATM」のような、
 操作に迷わない誰でも使えるユニバーサルデザイン。

 いくら高機能な検査装置でも、それを「使いこなし」できなければ意味がありません。
 MARソフトは「使いこなし」を目指し、独自のユーザーインターフェイスを
 開発しました。

 MARソフトはAssy向け外観検査装置 アーニー(Arm n' Eye)へ搭載。

 ぜひ、お問い合わせください!!

 

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外観検査ソリューションに関するお問い合わせ

0799-85-3035

代表 0799-85-2340